グッスリ眠るための飲み物


リラクミンクリアはメンタルケアできるのでグッスリ行くことができますが、

それでも朝方目が覚めるのがイヤと言う人は、

こちらがオススメです!





欧米では、寒さや空腹で眠れないときに、ホットミルクをよく飲みます。

牛乳には、睡眠ホルモン「メラトニン」や幸せホルモン「セロトニン」の原料となるトリプトファンが、多く含まれているからです。


乳製品の中では、特に「ナイトミルク」がオススメです。

夜間にしぼったミルクは、日中のミルクに比べて、3〜4倍のメラトニンを含んでいます。

そのため不眠症が多いフィンランドでは、ナイトミルクがよく飲まれています。


日本でも、真夜中にしぼったミルクで作った商品が、販売されるようになりました。

薬事法の関係で、快眠効果をうたってはいけませんが、一度、飲んでみるとよいかもしれませんね。


日本では「晩酌」、西洋では「ナイトキャップ」という習慣があります。

夕食時に飲む少量のアルコールは、ストレス解消に役立ち、血行もよくなるので、睡眠に効果的です。

日本酒なら1合くらい、ビールなら中瓶1本ほど、ワインならグラス2杯程度が適量です。


ただし、睡眠薬代わりとして眠る直前に寝酒を飲むときは、気をつけてください。

アルコールの働きで、眠り浅くなったりトイレが近くなったりして、逆効果になることがあります。

また、知らず知らずのうちに量が増えてしまい、アルコール依存症いなる危険性もあります。


漢方の分類では、日本酒や赤ワイン、梅酒、お湯割りウイスキーは体を温める陽性食品で、水やビール、ウイスキーは体を冷やす陰性食品となっています。

秋冬の冷え性対策に飲む場合には陽性のものを、夏の熱帯夜には陰性のものをオススメします。


ハーブティーは、カフェインが含まれていないので、夜でも安心して飲むことができます。

その芳香によるアロマテラピー効果と、お茶に含まれる有効成分の薬理効果によって、快眠も促してくれます。


不安で眠れないときやストレスでイライラするときには、バレリアンやパッションフラワー、オレンジブロッサムがオススメです。

食べ過ぎて胃がもたれるときには、ラベンダーやジャーマン・カモミールがラクにしてくれます。

痛みやコリがあるときには、バレリアンやパッションフラワー、ジャーマン・カモミール、セントジョーンズワートを飲んでください。




青春新書
病気にならない睡眠コーチング
坪田 聡 著
P76〜78 より引用


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